SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

他人事

当初は10時半に病院に迎えに来てくれとのことだった。

スマホで電話するように言ってあったのだが、

どうやら病院の電話を借りたらしい。「非通知設定」と表示されていた。

時間は10時前だった。

 

薬局へ連れていけというので車で向かったが、

後部座席で「そこをあっちへ」とか言ってくる。

そういう指示でわかると思っているのかねぇ。。。

 

なんとか家に帰って来た。

デイサービスに行こうとしない義父。

これでは寝たきりになってしまうと、

ケアマネさんに電話してもらって、

私が午後から交渉することにした。

そして、送迎をカレンダーに落とし込むため、

通院予定を聞いていると、

脳梗塞の薬がなくなっていることが判明。

すぐにその病院へ向かい診察後、薬をもらう。

 

二人を家に送り届けて、食事を摂らない義父のために

やわらかいものをイオンで購入し、再度義父母宅へ。

 

やっと自分の昼食にありついて、

夕食のおかずをチャチャっと作って、

また義父母のところへ。

着いたらさっそく部屋の中で転んで騒ぎになっていた。

(どうすれば転ばないかを考えていない。どちらも)

 

ケアマネさんといろいろ相談して、

入浴付きのところを探してもらうことにした。

現在のところは脳梗塞のリハビリのみのところなのだ。

(介助なしで歩くのさえすでに危険な状態)

 

ケアマネさんと部屋の中の配置換えをして、

なんとかこれなら大丈夫と言う状態になった。

ケアマネさんがたいそう喜んでいた。

きっと今までは話を聞いても何をしたいのかよくわからず、

話が通じない状態だったのだろう。

私が話に加わったことで助かったとおっしゃられ、

携帯電話番号まで聞かれた。

 

こちらはこれでひと段落だと思うが、

当事者に当事者意識が欠如していて、

横から文句ばかり言ってくるのに辟易する。

それに話の筋道が立っていないので、

何を言っているのか理解に苦しむ。

この両親ならああいう娘になるだろう。

遺伝なのか環境なのかは知らないけど。