ここ2週間ほど
ChatGTP、Gemini、CopilotといったAIに
いろいろと教えてもらっている。
OpenAIには不祥事があったが、
いちばん助けてもらっているのは
ChatGTPだ。
本を読んでいて、フラット・アーサーという語に遭遇したので、
それについて訊いてみた。
「flat earther(フラット・アーサー)」とは、日本語では**「地球平面説(地球平面論)の信奉者」**のことです。文字どおり、「地球は球体ではなく平らな円盤状である」と信じる人たちを指します。(メリアム・ウェブスター)
彼らは何を信じているのか
人によって考え方は異なりますが、代表的な主張には次のようなものがあります。
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地球は球体ではなく円盤状である。
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南極は大陸ではなく、円盤の縁を囲む巨大な「氷の壁」である。
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宇宙開発機関(NASAなど)は地球が丸いという情報を捏造している。
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人工衛星や宇宙から撮影された地球の写真はCGや偽造である。
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重力は存在せず、地球全体が上向きに加速しているため物が落ちるように見える、という独自の説明をする人もいる。(メリアム・ウェブスター)
もちろん、これらの主張は現代の天文学・物理学・地理学の知見とは一致していません。
なぜ今でも信じる人がいるのか
科学的証拠は地球がほぼ球体(正確には回転楕円体)であることを強く支持しています。それでも平面説を信じる人がいる背景には、いくつかの要因があると考えられています。
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権威への不信
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陰謀論への親和性
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SNSや動画サイトの影響
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コミュニティ意識
実際にはどれくらいいるの?
正確な人数は分かっていません。
世界的に見ると、数万人規模のオンラインコミュニティがあり、国際会議やYouTubeチャンネルなども存在します。しかし、全人口から見ればごく少数です。なお、「冗談半分」で名乗っている人もいるため、実際の信奉者数を把握するのは難しいとされています。(GQ)
「flat-earther」は比喩としても使われる
英語では、この言葉は単に地球平面説の信奉者だけでなく、
「圧倒的な証拠があるにもかかわらず、それを受け入れない人」
という意味でも使われます。
例えば、
He's a flat-earther when it comes to climate change.
と言えば、
「彼は気候変動について、証拠を無視して否定し続ける人だ」
というようなニュアンスになります。(コリンズ辞書)
科学ではどう説明されているか
地球が球体であることは、現在では次のような多数の独立した証拠で確認されています。
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人工衛星や宇宙船からの直接観測
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月食の際に月へ映る地球の影が常に円形であること
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船が水平線の向こうへ進むと船体から先に見えなくなること
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GPSや人工衛星通信が球体モデルで正確に機能していること
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世界一周の航空・航海ルートが球体地球で整合的に説明できること
これらは互いに独立した観測結果であり、現代科学では地球が球体であることに大きな疑問はありません。
それと、アメリカ人が進化論を信じていないことについて。
「アメリカ人は進化論を信じていない」というのは少し単純化しすぎですが、他の先進国と比べると、進化論を受け入れない人の割合が高いのは事実です。
どれくらいの人が信じていないのか
近年の世論調査では、おおむね次のような傾向があります。
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約6~7割の人は、人類が進化したことを受け入れている。
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一方で、約3割前後は進化論に懐疑的、あるいは否定的である。
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「神が現在の姿の人間を創造した」という創造論を支持する人も2~3割程度います。
これは欧州や日本と比べるとかなり高い割合です。
なぜアメリカでは進化論を疑う人が多いのか
最大の理由は宗教です。
特にアメリカ南部や中西部には、福音派(Evangelicals)と呼ばれるプロテスタントの信者が多くいます。
彼らの中には、
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聖書は文字どおり真実である
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『創世記』に書かれた天地創造は歴史的事実である
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人間は神によって創造された
と考える人が少なくありません。
そのため、
「人間はサルのような祖先から数百万年かけて進化した」
という進化論と聖書の記述が矛盾すると考え、進化論を受け入れない人がいます。
アメリカの学校ではどう教えているのか
公立学校では基本的に進化論を科学として教えます。
一方で、
という運動が何度も起きています。
しかし、アメリカの裁判所は
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創造論は宗教であり科学ではない
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公立学校で科学として教えることは憲法上問題がある
という判断を繰り返してきました。
インテリジェント・デザインとは
創造論をそのまま学校で教えることが難しくなった後に登場した考え方です。
内容は、
生物はあまりにも複雑なので、偶然の進化だけでは説明できず、何らかの知性によって設計されたのではないか
というものです。
ただし、現在の科学界では、インテリジェント・デザインも科学理論としては認められていません。
科学者はどう考えているか
科学界ではほぼ一致して、
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地球の年齢は約46億年
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生物は共通祖先から進化した
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人類も他の霊長類と共通祖先を持つ
という進化生物学の枠組みが支持されています。
進化論は、化石、DNA解析、比較解剖学、発生学、さらには新しい種分化や自然選択の観察など、多くの独立した証拠によって裏付けられています。
興味深い点
アメリカは世界有数の科学大国であり、ノーベル賞受賞者や最先端の研究機関を数多く擁しています。一方で、宗教の影響も先進国の中では非常に強く、このため最先端科学と伝統的な宗教観が同じ社会の中で共存しているという特徴があります。
つまり、「アメリカ人は進化論を信じていない」というよりも、
というのが、現在のアメリカ社会を最もよく表した説明です。
大統領だけでも、同じサピエンスなのか、と思うけど、
アメリカ人に対する個人的見方もかなり変わってきた。
使い続けていると、こちらが何を考えて、何の目的で利用しているのか
まで考えて答えてくれているみたい。
だからと言って、鵜呑みにせず、のめり込まないように
裏どりして使っていこうと思う。
とにかく、脳みその回路が縮小してきて、
思考速度も低下している年寄りには
いい家庭教師だ。
