Audibleを使っているのに、何も。。。
と私自身も思っていたが、
読書の秋にちなんだ大幅割引キャンペーンにつられて
申し込んでしまった。
audiobook.jp
というのは、このシリーズの第1巻と第2巻が配信されていたのである。
文庫本も読んだことあるし、
テレビシリーズも
ほんのしばらくの間だけサブスク配信されていたので
一気に見たのだが、
やはり講談調で語られる物語は
最高だった。
ドラマの映像が浮かんでくる。。。
それはそれとして、
世はハロウィン間近。
またこんなのを晒しておくことにする。
渡世人は、とある村を通りかかった。どうやらこの日は裸祭りの日らしい。若い衆がふんどし一つで押し合いへし合いしている。
そんな中、気が荒そうな連中が渡世人を取り囲んだ。
「昨日の晩、うちの若頭が斬られちまったんだ。やったのはおめぇだろう!」
「あっしの知ったこっちゃねぇ!」
そう言って、やり過ごそうとしたが、連中はしつこく追ってくる。
渡世人は南瓜畑に迷い込み、蔓に足を取られて不覚にも転んでしまった。そこには深い穴が。。。
気がつくと、きらびやかな灯りに照らされた人ごみの中にいた。
腐った亡骸の格好をした連中、絵草子の人形のようなのもいる。見たこともない姿の連中ばかりだ。
「いってぇどういうことでぇ。こんなとこさっさと抜けちまわねぇと」
渡世人は歩みを速めた。そこへ、若い男と女が声をかけてきた。
「おじさん、珍しい衣装着てるね。どこで手に入れたの?」
「知ったこっちゃねぇ」
渡世人は裏道に入った。そこには橙色のカボチャの提灯が置いてある。
「気味の悪い提灯だぜ」
渡世人はそれをぶった斬ると、あたりは真っ暗になった。
目が慣れてくると、何もない暗い静かな夜道を一人歩いていたのだった。