SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

想定内であること

例によって今日もほぼ「猛暑日」。

しかたなく、というか、予定通り家の中で本を読んで過ごした。

 

表紙のイラストのせいなのか、文字で読んでいても何かコミックを読んでいるような感覚になる。

そういえば、最近のコミックは小説と同等ぐらいのストーリーを描くようになってきたようだ。映像化されるものが小説に劣らない気がする。

ただ、年取ったからか、最近のコミックにはついていけなくなっている。

やっぱりこの物語を読んでいると、現在進行中の戦争のことが並行して浮かんでくる。

ほんとうに戦争がない世の中になればいいのだけれど、そっちの方が人間の本性なのかもしれない。

 

 

こちらも読み上げ機能で読んだ。

改行が多いためか、最高速度の「×4」で読み上げても、わりとゆっくりに感じる。

こちらのほうは、進んでいくストーリーが読者の「想定内」に収まっていると感じられ、安心といったらいいのか、落ち着いて読み進められる。

ただ、それでも、終盤はずっと涙を浮かべながら読んでいた。

こちらの小説は実際に映像化されているようで、有村架純さんのDVDが出ているようだ。

 

 

でも、映像化されてしまうと、電子雲が「点」になるというか、イマジネーションが限定されるのがちょっと。。。といつも感じている。

 

また明日から会社勤めチームが不在になって、まだまだ暑い日が続くようなので、当分、料理と読書だけの状態になりそうだ。