SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

介護シューズ

特養から電話があった。

介護シューズを購入したのだが、

足が幅広だったので

一つ上のサイズを再度購入したいとのこと。

 

ここの施設は若い人ばかりで運営されていて

それに何もかも「お任せ」状態なので

あまり文句を言うわけにもいかないだろうと

了解した。

 

嫁さんが帰ってきてから

はじめっからちゃんとサイズを測って購入しろ、と

わたしに怒鳴りつけたが、

なんでワシが怒られなあかんねん。。。

 

介護シューズというのは

7千円ぐらいのものらしいが、

一つ上のサイズだとさらに千円上乗せになるらしい。

 

それぐらいの値段でないと

製作者もやってられないんだろうな。

 

とのんきに言ってられるほど

収入がないのが問題なんだけれど。

 

それに、こんなに何もしないで

「介護していた」なんて言うのには

ひけめというか罪悪感さえ感じるのだった。

 

最近、家庭介護をしていらっしゃる方のブログを読んでいると、

認知症の方が「不穏」になる気持ちがわかるような気がしてきた。

要するに「こんなに何もわからず、何もできない自分がいやだ」

という気持ちの表れのような気がするのだ。

その気持ち、今私も感じているんですから。