SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

嫌な面だけが残る

アルツハイマー認知症になると

生まれつきかどうかは定かではないけれど

周りの人にとって嫌な面だけが残るもののようだ。

 

きっと、生まれついての本性に

長年の社会生活で培った良い面を上塗りしていたのだが

それがはげ落ちていくって

結局、元の木阿弥に戻るということじゃないだろうか。

 

勝手に思い描いていた

角が取れて穏やかな老人というものは

もしかしたら存在しないのかもしれない。

 

日々認知症患者の性格は悪くなっていく。

そう思っている介護者の精神修養が追い付いていないのだろう。