SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

まちがっている

ずっと「お前は間違っている」と言われ続けて生きてきた。

そう言っていた親父が死んで30年。

今ではボケてしまった母親にも白い目で見られて

懲りもせず生きてきた。

 

でも、母が施設に入って

改めて自分を振り返ってみると

「間違っていなかった」とは言えない人生であると感じる。

 

だって、現に誰に役にも立っていない。

 

私がやっていることは

誰かに「利用されている」だけのことだ。

 

稼ぎもない人間は

文句言わずにただただ家事を黙々とこなしていればいいのだ。

そういう人生を「間違って」選択してきたのだから。