以前、この本を読んで
感じていたことだったけれど、
ニュースで取り上げられるほどの問題を
出てくるどの家庭も抱えているのだ。
女性が書くからこれほど血なまぐさい(?)ことになるのか
どうもジジイには刺激が強すぎる面がある。
そして、今日読んだこの本も同様だった。
きっとこれは
人間生まれながらに「業」とか「原罪」を抱えて
生きているんだよ、
と教えてくれているのだろう。
そして物語はすべて
その罪を雪ぐ展開。
だからどうしても
途中で読むのをやめるわけにはいかない。
自分も同じように罪を背負っていると感じながら読み進める。
だから、最後の解決まで
どうにかして到達したい、
きっとだれもが心の奥では
そう思いながら読んでいるのではないだろうか。