SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

贖罪

以前、この本を読んで

 

感じていたことだったけれど、

ニュースで取り上げられるほどの問題を

出てくるどの家庭も抱えているのだ。

 

女性が書くからこれほど血なまぐさい(?)ことになるのか

どうもジジイには刺激が強すぎる面がある。

 

そして、今日読んだこの本も同様だった。

 

きっとこれは

人間生まれながらに「業」とか「原罪」を抱えて

生きているんだよ、

と教えてくれているのだろう。

 

そして物語はすべて

その罪を雪ぐ展開。

 

だからどうしても

途中で読むのをやめるわけにはいかない。

 

自分も同じように罪を背負っていると感じながら読み進める。

だから、最後の解決まで

どうにかして到達したい、

きっとだれもが心の奥では

そう思いながら読んでいるのではないだろうか。