お盆休みが終わったが、
息子は出勤で、金曜からまた三連休だという。
嫁さんに代わってまた料理を担当しなければならない。
嫁さんが買い物に行っている間に
料理をしたが、久しぶりなので疲れてしまった。
昼に夕立があった。
久しぶりに雨らしい雨で、
これで水やりもしばらく必要なさそうだ。
世の中で絶賛されているこの本をようやく読み切った。
当時のミステリとしては傑作だとは思うが、
とにかく長ったらしい。
それにキリスト教が絡んでくると、
話がややこしくなってたまらない。
異教徒から見ると、
「支配性」が突出していると感じられた。
基本的にはそういうものなのかもしれない。邪推だが。
これだけのことを頭に入れるのと書けるというのは
そうとうな能力がいると思うし、
常人にはできないとは思う。
ただ、筋書きとしては、現代のミステリのほうが
ずっと複雑だと感じた。
現代人の生活スタイルに合わせて変わっていったのかもしれないが。
「超心理ミステリー」と謳ってあるのだが、
昔の小説を読むと、人間の精神は、
こんなにも容易に錯乱するものなのかと思わされる。
女性のヒステリーとかよく出てくるような気がする。
女性との付き合い方も考え直さなきゃならないな、と思った。
それに、私の能力では読み上げ機能で聞きながら、
途中途中記憶が跳んだり、読み飛ばしたりしながら
読むのがやっとだったので、
私が評価するなんておこがましいということだけは
はっきりしていることはお断りしておく。