ようやく雨らしい雨が降ってくれたので、
水やりの時間が省けて
まとまった草取りができた。
夕方、夕立もやってきて、
明日も草むしりを頑張らなければならない状況だ。
とてもしんどいけれど。
こうやって、ばあさんの後を引き継いで
草むしりと畑仕事と料理しかやっていない。
お金になる仕事はピタッと止まったまま。
でも、それが正常な状況なのだ。
この職種は淘汰されるべき、
いやもう消え去ってしまう団塊に入った仕事。
ほかに何かできればいいのだけれど、
ひたすら昼間は「充電」するのみ。
ある本を読んで、
あぁ、オレは子供の頃から
うつ気質だったのだ、とようやく気付かされた。
親の影響なのか、ただの反抗期だったのか、
小学5年生ごろ、
「こんなにはしゃいでいてはダメなのだ」と
突然思ったのを覚えている。
それからずっと
「消えてしまいたい」
という思いは消え去らないままだ。
何十年もこんなんだから
それを治すのはかなり難しそう。
「このままでいい」と思えればいいのだろうけれど。