いざ、仕事が来た時に、
一日中雑用をこなさなければならない私は、
少しでもスピードアップして、
少しでも正確にできるように、
毎日1時間ほど勉強をしていた。
しかし、そんな「いざ」はいつまでたって降ってこず、
確保した時間は本を読むとか外仕事するとかに費やされ、
昨日はとうとう、外仕事による肉体疲労で、
それが途切れた。
やろうと思えば時間はあった。
それなのにできなかった。
年取ったら、こういうものなのかもしれない。
やっていたことは「年寄りの冷や水」にすぎなかったのかもしれない。
そもそも、これを書くのだって、
体力と気力がいるのだから。