月曜日、施設にいる母とのLINE面会があった。
息子がそれを気に入って2週間に1度ほどのペースで行っている。
前回は、息子(孫)の顔を見ただけでニコニコしていたのだけれど、
今回は終始眠そうにしていて、ほとんど反応はない。
ときどき目が閉じそうになっていたようだ。
ついに認知症の症状が進行してきたのかもしれない。
付き添いのスタッフも
いつもならいろいろと話をしてくれているのだが、
今回は口数が少なかった。
そろそろ覚悟しておく必要があるのかもしれない。
入所する時
自分で食事ができなくなったらどうするか
という質問があって、
管だらけにする必要はないと伝えてあったのだが、
いざそのときになったら、
どう判断したらいいのか迷う可能性もある。
ちょうど翌日、月忌参りにお寺の住職が来られて
期せずして「食べられなくなったとき」の話になった。
お寺の住職の義父さんのときは
「必要なし」と伝えられたそうだ。
そういうのは「自然ではない」ということで。
今、こういう本を読み始めているが、
序盤から「無理に管をつないで延命した場合」の様子が書かれていて、
やっぱり当初の回答でよかったのかなと思ったりしている。