SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

ペテン師

50年ほど前の歌を聞いていた。

 

スカンピン

スカンピン

  • ワーナー・ミュージックジャパン
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何回も何百回も聞いているはずなのに

歌詞の中の「ペテン師」という言葉に引っかかった。

 

今ではあまり使われなくなった言葉だろう。

 

語源は中国語の「繃子(bengzi)」だということだ。

この言葉を中国語で検索してみたが、

出てこなかった。

今ではあまり使われていないのかもしれない。

 

この発音をカタカナで表すと「ポンズ」。

もしかしたら「Pongi scheme」もこれが語源か?

と思ったが、ポンジは人名だった。

(まさか中国語由来の名前でもあるまい)

 

さて、なぜこの言葉にひっかりを覚えたかというと、

数日前から始まった選挙運動のせいかもしれない。

 

あの人たちが言っていることはぜんぶ

人を騙すための言葉ではないのか?

今どき「国」のため「国民」のためなどと

本気で考えている政治家などいるのだろうか?

 

世界一の面積を持つ国

世界一の人口を持つ国

その国の指導者(支配者?)も

国民を騙そうと必死だ。

 

あの国ではだれが政治を行ったとしても

拡大路線しかとり得ないのではないだろうか?

すでに国自体が歴史上の支配者の欲望で成り立っているのだから。