認知症の世話をしていると、
頭も体も3人分使わなければならない。
1)今まで自分がしていたこと
2)認知症者が今までしていたこと
3)認知症者の世話のこと
そして全国の専業主婦がおそらく抱えている悩み。
「サラリーマンは当てにならない」
ということ。
毎日同じことを繰り返しているだけの人たちには、
イレギュラーばかりの認知症者の介護のことなど、
自分事では考えられないし、
そこまで責任をもって行う時間もない。
だから「家にいる」というだけで
その責任はすべておっかぶせられる。
あたまは3倍近く動くようになったかもしれないが、
こちらもいい歳なので、からだの方は3倍は動かない。
それでも2倍ぐらいは動いていると思うので、
あとは残りの1倍分を会社勤めチームに分担してもらう方向で、
とりあえずは考えていかなければならない。
こんなことを考えていると、結局3倍を上回ってしまうし、
今は畑の野菜がとれまくって、それをどう消費するかで
頭を悩ませている最中。
まだまだ効率アップ、スピードアップが必要なようだ。。。