この言葉を聞いたのは、どこか隣の半島国からだったような気がするが、
どうやらドイツに由来する言葉のようだ。
今の時代の政治家は、国内外を問わず、この手法を使う人たちばかりだ。
何が真実なのかはメディアやネットを見ていてもわからなくなっているのかもしれない。
ましてやネットで得た情報は、どちらかに偏るように偏るように流れてくる仕組みになっている。
そうでないと自認している大手メディアだって、両方の主張を流しているうちに、見ている人、聞いている人は、好みや利害関係によって、だんだんどちらかの極端へと引き寄せられていく。
今の時代は表からもものの見方もあれば、正反対のものの見方だって成立する時代。
それが自由だとすれば、対立、分断、争いに発展するに決まっている。
要するに人類の本性がそこに現れてくる。
ニュースの両論併記は今や害毒なのかもしれない。