SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

だれかのためにいきるということ

あなたのために生きる

と言えば、

なんだか愛し合っている二人が相手に対して誓っている言葉のように聞こえる。

 

しかしもっと深読みすれば、

わたしのようにもうどうしようもなくなった被介護者を介護する立場の者には、

自由を奪われ、働き口をなくし、そのために国民全体の生産性が低下する、

ということのようにも思える。

 

さらに、被介護者には悪意はないのかもしれないけど

(いや、あるのかもしれないけど)、

連日報道されているニュースを見ると、

独裁者、支配者のために強制的に生かされている人たちもいるようだ。

(もちろん、そのおこぼれを狙ってまとわりついている連中もいる)

まるで歴史の教科書の中の出来事を見ているようにも思える。

 

生かされているのはまだマシで、

独裁者のために殺されてしまった人たちはいったい

「だれのために生きた」のかまったくわからないのではないだろうか。

 

最近は、こんなふうな考えが頭を離れない。