このニュースを目にして、「ゴッドファーザー」なんて見たことがないけれど、「ああ、この国はマフィアの国なんだ」と思った。
アル・カポネかなんだか知らないけれど、そいつが気に食わない人間を次々と消していく。ボスにとってはまさに消しゴムかなんかで「消す」という感覚なんだろう。
そのボスが今や世界で類を見ない巨額の富と地位と権力を握っているのだから、それにその国の住民たちもそういう環境に慣れ切っているのだから、どうしようもない。
そういうのに対抗するために、各国でも裏で何をやっているのかわからないような奴らが牛耳るようになる。安倍さんもその一人だったんだろうな。
そもそも「政治屋」なんてやつらは、そういう「ボス」を目指しているんだ。平民たちもそういう「ボス」を待ち望んでいるのかもしれない。もともと人類はそういうふうにできているのだ。「市民革命」とか「民主主義」なんて、よほど思考回路を捻じ曲げないと生まれなかったんだろう。
そして「敵対」も人類の根本的性質。「協力」などは敵に対向するために生まれたのだ。「相互理解」なんて言葉があるけど、無理やり作り上げた虚構なんだろうな。
また一つ、巨大な「マフィア国家」が生まれようとしている。
こちらも虫けらのようにどんな殺され方をしてもいいように心の準備をしておかなきゃな。