エージェントさんの担当者さんとメールでやり取りしていた。
その間に事情が刻々と変わっていったのか、
それともこちらに意図が伝わらないことに腹を立てて
どんどん依頼の量を減らしていったのか
そのどちらかはわからないが、
言っている内容がよくわからない。
何度かやり取りして、
こちらが断片的な内容を想像した内容と切り貼りして、
「こういうことですか」とあてずっぽうで尋ねた挙句、
なんとか3回目ぐらいで正解にたどり着いたようだった。
そもそもこの国の人と意思疎通を図るのが困難なのかもしれない。
皇帝陛下の気分に合わせて
自分が思いもしない言動を採らなければならない国だからなのか。
それとも、男とは違い
「ちょっと聞いてもらいたかっただけなのに」
とのたまう人たちは、
自分の言いたいことだけ
相手が理解しているかどうかは
関係なしに発言するからなのか。
さんざん量が減らされた上に、
まだ正式発注ではないからと待たされているが、
結局はまたお流れになりそうな気配。
そんなクライアントの相手ばかりしていると
だんだんこうなるのかもしれない
とちょっと同情さえしてしまう。