SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

お葬式

昼食後の後片付けが全部終わるころ

電話が入った。

 

遠い所に住むいとこからだった。

旦那さんが亡くなったのだという。

 

参列は難しい年齢になってきたから

一応連絡だけとのことだった。

 

こちら周辺のいとこたちには

私が連絡した。

結局、だれも参列することはないようだ。

一人、コロナ感染後、2週間ほどで咳をしている人がいた。

 

久しぶりに声を聴いて

何年か前におばが亡くなって

その遠い所まで

いとこ勢ぞろいで出かけた。

宿も手配してもらったが

一人、おかしな咳をしている人がいた。

タバコを止めるように言っていたが、

結局、1年後ぐらいにアスベストによる中皮腫で亡くなった。

 

あれから何年経っただろうか。

だんだんうちの番が近づいてきている。

そう思うと、連絡が終わるころには

なんだかぐったりしてしまった。