SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

夜中に目がさえて

認知症は人の本性をむき出しにする。

世話する者にとって、

それが本性だったことに気づき、

怒りがこみ上げる。

それを押さえながら、何とか世話しなければならないのだが、

その人のすることはこちらの都合の悪いことばかり。

 

それを当たり前と思えるまでには

かなりの時間がかかる。

 

ただ、それを乗り切ったとしても、

向こうが抱えている恨みよりこちらの恨みの方が上回るときが

やってくるような気がする。

 

もしかしたら、基地外は伝染病なのかもしれない。

いや、向こうが本来「マトモ」であって、

こちらの社会が築き上げた「社会性」というものを

ニセモノだと気づかせてくれているのかもしれない。