SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

Voice

 声を聴いた気がした。

真夜中に起き出して、

毎日続けている勉強に

手を付けようとしているときだった。

 

「もうがんばりたくない」

それはわたしのうちからの声だった。

 

疲れているのだ。

無理をすれば体も心も壊す

もうそんな年齢になっている。

 

そしてわたしは

そのまままたふとんに入った。

 

ゴールが見えない状態で

頑張り続けるのはつらいだけだ。

しかしその反面、

このまま甘やかしていては

朽ち果てるだけということもわかっている。