SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれることがあります)

人為主義

その国はすべてを人為的に操作しようとする国だった。

ただでさえ、こんな世の中になって、

監視がきついというのに、

その国での監視は格別だ。

 

おまけに監視結果や検査結果は

どのようにでも操作されるのが日常茶飯事なのだ。

 

それに加えて、数年前ほどの練習はできない。

 

そんな中、人生経験もそれほど積んでいない若者は、

バックに政府がついた監視を続けられているというだけで、

精神的にまいってしまうだろう。

 

あの国から命を失わずに帰国することだけでも、

今ではかなりの難題なのだから。