SHISAKU のきろく

あたまからわきだしてあふれたものたち(記事にはアフィリエイトが含まれています)

ひとりあそび

元々ひとりでいることが多かった。

小学生のころまではまだ、外で友達とよく遊んでいた。

中学になってもまだ学校で友達とふざけ合っていたはずだ。

 

でも、それはうわべだけだったのかもしれない。

自分のこころは貝のように閉じていた方がいいと思っていた。

 

高校に入るとやや「いじめられっ子」気味だった。

自信が持てなかった。

自信が持てるようには育てられていなかった。

それは今からでも母の現在の言動で証明できる。

 

とにかく親は「人間のクズ」のように扱っていた。

そんな親に心を開くわけにはいかなかった。

親でさえそうなのだから、

友達とは「うわべ」だけでつき合わざるを得なかった。

 

そして家族を持った現在でも、

嫁さんや子供には心を開いていないかもしれない。

 

母親は自分がおかしくなってさえも、

オレを「人間のクズ」として扱おうとする。

 

今さらどうでもいいのだけれど、

やっぱりそれにオレはどこかでおびえているのかもしれない。